奥州市水沢区の南部鉄器

南部鉄器(なんぶてっき)は、岩手県奥州市、盛岡市で作られる鉄器で、1975年には伝統工芸品に指定されました。
南部鉄器と総称されていますが、奥州市水沢区の南部鉄器と、盛岡の南部鉄器の歴史は異なり、奥州市水沢区の南部鉄器は、平安後期頃から始まり、鋳物師が定住するようになったのは室町時代初期と言われています。
盛岡の南部鉄器は、慶長年間(1596年-1615年)の盛岡藩主南部氏が築城の頃で、藩が支えてきたもの言われます。
明治・大正の時代でもそれぞれの藩が支えてきましたが、明治維新により消え去り、衰退を余儀なくされました。しかし、生産と流通の体制が整い、展覧会にて入賞するなど名声を高まる等で、一気に拡大しました。
第二次大戦の昭和時代になると戦時体制により「銑鉄物製造制限規則」が施行され、軍需関連品以外の製造が禁止され、以降南部地域で鋳物の鋳造は少なくなりました。
南部鉄器

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